猫とワタシ

Wandering Note

創作文芸サークル『a piacere』の活動状況など

この記事のみを表示するはじめに

このブログについて

このブログでは、1次創作文芸サークル『a piacere』の活動情報を中心に、
同人誌の感想やその他雑談を、ゆるゆると綴っています。

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『a piacere(アピアチェーレ) 』
西乃まりもの運営する文芸サークル。
大阪・京都の文学フリマを中心に、本を頒布しています。 

twitterでも、日々ぶつぶつ。

この記事のみを表示するカクヨム版『記憶の棲む森』 公開について

文芸イベント関連

追記(8/11):
記憶の棲む森』、無事完結しました~(^∀^)ノ
最後まで読めますので、一気読み派の方も、是非!お気軽に!!
どうぞよろしくお願いします!!!


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こんにちはー!!
ぽっきり心が折れたり、おうちの廊下でのたうったりしている
絶不調女・まりもから、暑中お見舞い申し上げます~~\(゜∀゜)/

先日、本当に熱中症っぽい症状を発症し、焦りました。やばかったです。
自分でもまったく気づかないうちに消耗し、あるとき突然症状に襲われ
ますので、皆様、くれぐれもお気をつけくださいませ。
真夏はいっぱい食べて、いっぱい飲むのがいいと思う…!!!!


さて、今日は、カクヨムさまにて連載予定の作品についてのご案内で
浮上してまいりました。
『記憶の棲む森』という作品を、8月中にアップしていきたいと思っています。
この作品をなぜ今WEB公開するのかといいますと、次の新刊と関わりが
深い内容だからです。
もちろん、新刊だけを読んでもわかるように書くつもりではあるのですが、
「天ヶ瀬」という土地の設定がややこしかったり、登場人物も共通している
ので、こちらを読んでいただく機会があれば、より楽しいかな、と思いまして…。

ちなみに紙の本も現在百円(手製本品)で売っております。イベント時に
購入することも可能です。
同時収録されている、なのりさんの素敵な作品も必見です!!
そちらもどうぞよろしくお願いします。

で、この『記憶の棲む森』、どんな作品かというと。
2012年当時の自分の文章を借りて以下に説明させていただきます。

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私が書いた作品は「記憶の棲む森」というお話です。
中学2年生の男の子が主人公になっています。
ひょんなことから、人間に寄生し宿主の記憶を奪って
生長する厄介な種を身体に取り込んでしまった彼は、
奪われた記憶を取り返すべく、種の故郷である
天ヶ瀬という地を訪れます。
何故彼は種を飲んでしまったのか。「夢」を通して彼は
その経緯を少しずつ思い出していくわけですが、
取り戻した記憶をどのように受け止め、行動し、
最終的にその事実とどう向き合っていくのか。ざっくりと
言ってしまえばそういった内容の物語になってます。
途中一部どぎついシーンが出てきたりもしますが、
一気に楽しく読んでいただけるように書いたつもりです。

(2012年5月1日)

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…らしいですよっ!!!!!
確かにそんなお話です。
「一部どぎつい」ところは、正直読むのがしんどいので、
多少直すかもしれませんし、そのままがいいと判断したら
そのまま載せちゃうかもしれません^^;

全部でナンバリングが13になっていたので、その番号に沿って
アップしていきたいです。一日ひとつずつ上げられるといいなぁ。
お盆を挟むので、多少調整するかもしれませんが、
そんなペースでゆるゆる作業を進めていけたらと思います。

ツイッターで毎日更新のお知らせを上げるのもあれなんで、
更新完了するまで、黙ってぼちぼちアップロードしていこうと思います。

ではでは、読んでいただけるかたは、こちら からどうぞー!!!!

このお話は連載に向いている内容だと思いますので、少しずつちみちみ読んで
いただけると、より楽しいと思います。
どうぞよろしくお願いします(^∀^)

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追伸:

カクヨムユーザーさまでお知り合いの皆様へ

フォローや☆など、アクションいただき、ありがとうございます!
カクヨムさんでは自分の作品をアップするぐらいしかできず、外に対して
アクションする余裕がなさそうで…ほんと申し訳ないです。
この場で一言、お礼だけでもと思いまして…。
いつも本当にありがとうございますm(_ _)m

この記事のみを表示する大阪の準備を進めたい(願望)

文芸イベント関連

okura.jpg

お父さん……日本の夏は暑いです。暑すぎます。
(↑『ひよっこ』のみね子風ナレーションで)

上の写真は、以前ツイッターで呟いたオクラの花です。
うまく撮れてないんですが、お花の中心に紫色が入って、
クリーム色の花びらが楚々としていてとてもきれいです。
新鮮なオクラが日々手に入るのでお得な気分にもなれますよー^^

気が付けば地獄の夏休みに突入。
今年は色々あって、特に大変な夏になりそうなんですが…
何とか心が折れないように乗り切りたい気持ちです。。。
(というより、早くも折れかかってるので完全にポッキリいかない
よう気をつけます_:(´ཀ`」 ∠):_)

さてさて、そんな崖っぷちな毎日ではありますが、文フリ大阪の
準備もごそごそと進めています。
只今、大阪向けの無料配布冊子の原稿を書いているところです。
本当は大阪で出す予定だった新刊を来年1月の京都に延ばしたので、
その新刊に関連する新作短編を冊子にして配布する予定です。
(が、新刊とは全然違う雰囲気の作品に仕上がりそうです)
大体12,000字程度で収まりそうな気配です。無料にしては
まあまあなボリュームになりました^^;
そして表紙は、さるやんごとなきお方にお願いしてありますので…!!
一見の価値ありですよ奥さん…! きっと良いものになると思います…!!!
是非、当日遊びに来てくださいねー(^∀^ )


ちなみに、文フリ大阪のブース番号はB-51です!!!!

そして、もうひとつ。
京都向けの新刊も、大阪で配布予定の冊子も、『記憶の棲む森』という
過去作品との関連がありますので、そちらの作品を秋までにWEBで
読めるようにしようと考えています。
WEB投稿サイトについては無知なのですが、最近はカクヨムさんへ投稿
されている方をよく見かけるので、登録してみようと思いつつ、まだできていません。
まったく様子が分かっていないし、作品のほうにもある程度の改稿が必要かも
しれませんので、もうしばらく時間がかかると思います。
こちらにつきましても、詳細が分かり次第、お知らせしようと思います。

新刊のほうも、今から進めていかないと来年1月に間に合わなくなり
そうですので、ちょっと、ほんとに気合入れて行かなきゃまずいなぁと
思ってます。ツイッターには相変わらず出入りしていますが、本当に時間が
溶けるので、自重しないとなぁと考え中です。
(強靭な意志が必要だと思いますが…^^;)
作品情報のRTなども、気まぐれで申し訳ないです。またイベント直前などで
巻き返しを図れたらいいなと思っています。

現状では、こんなぼんやりした情報しか置いていけませんが
大まかな予定は、そんな感じです。
詳細が分かり次第、このブログのほうで随時お知らせしていくつもりです。


ではでは、まだまだ暑い日が続きます。
皆様くれぐれも、お体にはお気をつけて!



この記事のみを表示する2017年上半期同人誌感想祭り☆その3

同人誌感想

kansou2017-3.jpg

やっほーい!!! 7月ですよみなさん\(;∀;)/ ←壊
なんてこったい!!!!!!!(((((((;∀;)))))))

「上半期」と銘打ったこの一連の祭りも、下半期にはみ出して
終了という憂き目に… こんなはずじゃなかったんですが_(:D」L)_
 

3回にわたって開催(?)した感想祭りも、これが最終回です。
どの本もすごく個性的で、作った方々の思いがいっぱいにつまった作品ばかり
でした。 とても楽しませていただきました。
こうやって、一度にたくさんの作品の感想を書いてみると、それぞれの作者さまの
持ち味がよく分かって面白いです。 買った本の感想については、今後も書いて
いけたらとは思っていますが、ちょっと、自分の進捗が非常に辛いことになっています
ので、状況を見つつ、出来るときを見計らって今回のようにまとめてアップすることに
なるかと思います。

感想記事につきましては、作者様のみならず、たくさんの方に見ていただいたようで、
本当にありがとうございます。 おかげさまで、とても書き甲斐がありました。
(みんな、人の感想読むの好きやねんね…!!!???)

今後もなるべく続けていけたらと思っていますので、またの機会も、どうぞ覗いて
やってくださいね。
どうぞよろしくお願いします(*^∀^*)


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オカワダアキナさま 『水ギョーザとの交接』

中学生の青葉くんと叔父さんとのひと夏のお話。会話がすごく面白くて基本
楽しいのですが、なんとなく理由も分からないまま、寂しい気持ちに付きまとわれ
つつ読み進めていました。読んでいる間は理由が分からなかったのですが、
後から考えてみると、自分はこの本の登場人物たちの「外側」にいる存在なんじゃ
ないかという気がしたんですよね。多分、もっと若いときに読んだら、そういう風には
思わなかったんじゃないかな。
だけど、後半、叔父さんや青葉くんと近しい人もそうでもない人も輪になって、
みんな一緒に盆踊りを踊る場面があって。 そして、青葉くんが「おじさんは
ぜんぜん特殊じゃない」って宣言(?)するんです。
「魔法」は解けたのかな。分からないけど、そのシーンがあってよかったと思いました。
それがなければ、私は最後まで寂しいままだったかもしれない。
私もこの作品(特に叔父さん)に受けいれてもらえたような気分になれました。
外国の本のような質感の紙と、持った感じの軽さが好きです。この独特のデザイン、
言葉のセンス(蝉の不完全変態…!)。すごい。憧れます。
前にテキレボアンソロ作品を読んだときも思ったんですが、オカワダさんの作品に
ついては、ほんと、感想を書くのすごく難しくて…。他にもいろいろ特筆すべき点はある
はずですが、読んだ人にしか(下手したら読んだ人にも)伝わらない、ごく個人的なこと
しか書けなくて申し訳ないです。 
すごく面白い作品ですので、見かけた方は是非読んでみてください~!


オカワダアキナさま 『未完の漫画と踊りつつある叔父さん』

おじコレ参加作品とのことで。『水ギョーザとの交接』の青葉くんが主人公でしたが、
やや趣が違う感じがしました。これは…本編との関係としてはどうなんでしょう。
「こういう未来があってもよかったんじゃないか」というひとつの可能性として読んだら
いいのかな。本編がひとつの作品としてとてもよく完成されていると思うので、個人的には
そういうスタンスで読みたい感じの作品でした。
この作品はR18なんで、どちらかというと本編より色々と直接的で、甘み増し増しで…!!!
大人限定な作品を読むたびに毎度思うのですが、こういうの書ける人、ほんとすごいです。
ドキドキしながら読みました/// 楽しかったです~!!



まりたつきほさま 『キンコ・ビーチ』

好きすぎる本です。装丁も素敵!モノクロの表紙の内側に蛍光黄色の挿し色を
効かせているところとか…(たまらん!)
作品内容、どれもシュールで面白いのですが、やっぱり『相談ドットコム』は、私の中では
完全に不朽の名作となりましたです!!!!!! 
ほんとに大好きな作品です。
キンコに翻弄される人々。きっと読んでいるわれわれも、この本に登場するひとたち
みたいに滑稽で可愛らしい存在なのかもしれないですね。


世津路章さま 『りっちゃんとぼく』

おねショタ界に君臨する愛の伝道師・世津路さんのふんわりやさしいおねショタ
ストーリーですよ!!!!!!! おねショタ初体験に近い私ですが、「ぼく」が
かわゆくてきゅんきゅんします。なんて素直でええ子なんやきみわ…!!??!!!???
 と、ぎゅっとしたくなりますねほんとに…………(;∀;)タマラン!!!!
最初、気になるおねいさんとぼくのほのぼのストーリーが、最後にこう…ぎゅーんと
盛り上がるところは、さすがの世津路さんです(;∀;)あんまり言うとネタバレかもですが、
おにぎりのところは…うるうるしましたよ…ええ、ええ(泣)


服部匠さま 『夢守人黒姫』

人の心の暗部に取り入る夢魔、青子ちゃんと、夢魔から人を守る黒姫との確執が見事に
描かれ、一気に読みました~!! 青子ちゃんの迫力すごい…可愛い外見とは裏腹に
怖いものいっぱい持っていらっしゃる。愛憎とはよく言ったもので、愛も憎しみも、生まれる
ところは同じところなのかな…。と思えば、青子ちゃんはやはり黒姫と並んでこの作品の
ヒロインなんでしょうね。
YA小説は私も好きなんですが、勢いのある筆致や躍動感のあるストーリー展開はもちろん、
YA世代に訴える心の問題や友情のもつれからその解決までの流れもきっちり描かれていて、
読んでいてスカッとしました。面白かったです~~!!


この記事のみを表示する2017年上半期同人誌感想祭り☆その2

同人誌感想

kansou2017-2.jpg

同人誌感想第二弾です~!!!
前回の感想より壊れ気味の内容が多い… です… (すみません 汗)


ではでは早速どうぞ!!!


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桂瀬衣緒さま 『城ノ内探偵事務所-Mission-』

殴りたくなる男がますます殴りたくなる展開で、そろそろいい加減本気で
殴りたいです(←重症)なんなの、きみたちなんでそんなにそんななん
!!?????ンモー、もだもだするやーん!!! ってなるんですが。
考えてみたら、このままのほうがこの二人は(そして読者もw)幸せでいら
れるのかもしれん、という境地に達してきましたので、このままお互いずっと
もだもだしておればいいのかもしれないです。
関係性に悶えたい貴方に全力でお勧めしたい一冊です。
チクショー!! お幸せにっ!!!!!!!


孤伏澤つたゐさま 『ゆめのむすめ』

「娘」「男」「獏」、それぞれの言葉を通して、それぞれが「夜」と「夢」に繋がって、
ひとつの流れを作ってゆく、不思議なお話でした。この「分かんない」んだけど
「分かる」感じ。できそこないの脳みそなので、ちゃんと説明できないんですが…
なんだこれーーー!!! すごい。すごいです。
作品の舞台について多くは語られないんですが、ずらりと並んだ扉、ミニマムな
雰囲気の漂う室内、茶葉の並んだキッチン、寝室、獏の入ったガラスケースのある
飼育部屋…などなど、出てくるのは不思議な空間ばかり。
どこかシュルレアリスムの絵のような。寂しくて均整の取れた美しい場所に放り込ま
れたような、不安と心地よさが一体となった気分に浸れます。
この不思議な世界、是非体験して欲しい。 すばらしい作品です。
貴重な読書体験をありがとうございました!


キダサユリさま 『プエラの肖像』

表紙のインパクトがすごいです…! 思春期に差し掛かった女の子たちの
微妙な心理を描いた物語集。美しく端正な言葉と絵、そして作品に含まれる
残酷な毒のコントラストにぐっさりとやられます。キダさんの作品は他にも
色々読んでいるのですが、どれも最高に最高です。ごめんなさい、具体的に
「こういうところがいいんです!」などとはどうにも書きづらくて。でもそういう
言葉にできないものこそが、キダさんの作品の真骨頂のような気がします。
しばらくお休みされるとのことですので、入手困難になるかもしれませんが、
手にする機会があれば、是非読んでみてください。
絵とストーリーの親和性にぐいぐいとひきつけられること請け合いです!


堺屋皆人さま 『江戸川悠の考察教室』

いまだ一巻しか読めていなくてすみません><
(二巻目は予習が必要、そして学外も持ってるんですが、二巻読了後に読むのが
推奨らしいので…まずは青空文庫からのスタートです…!)
 『羅生門』は確か中学生の頃の教科書に載っていて、授業も面白かったので好きな
作品でした。だけど、ここに書かれているのは、作者・芥川龍之介に関する様々な資料や
情報を頭において羅生門を読み解いていく、という試みでして、これがまた新鮮で面白かった
です。私も特定の好きな作家さんなどがいたら、その人自身に興味が湧くタイプなもので、
こういう切り口から作品を見ていくというのは面白く、好奇心がフルに満たされる思いです。
私は文学については門外漢なんですが、大学の文学の講義って一般的にこんな感じなの
でしょうか…?それとも、ハルちゃん先生の講義はかなり特殊だと思ったほうがいいのかな。
こんなことなら学生時代に文学の講義もちょっとぐらい取っておくべきだったなーと思ったり
しています。このシリーズ、他の本もすごく面白そうなので、読むのがとても楽しみですー!!



森村直也さま『普通の矜持』

デザインチャイルドというSF要素は入っているけれど、リアルに存在する社会問題なども
扱われていて、クールな筆致でありながら、熱いものがいっぱい詰まった森村さんワールドが
満載な内容です。自然環境の厳しい乾いた異国の雰囲気も、旅行してるみたいで楽しい!
色々と考えさせられることはもちろんですが、キャラクターも魅力的です。ローレックすき…
(お世話されたい 笑) シーマ、文句なしにかわいい!! グリントたん……貴方の洋画に
出てきそうな技術屋おやじっぽいとこ、嫌いじゃないよ…笑
ぎゅっと色んなものが濃縮された一冊です。森村さんの作品を最初に読まれる方にも
おすすめの作品ですー!!