猫とワタシ

Wandering Note

創作文芸サークル『a piacere』の活動状況など

この記事のみを表示するはじめに

このブログについて

このブログでは、1次創作文芸サークル『a piacere』の活動情報を中心に、
同人誌の感想やその他雑談を、ゆるゆると綴っています。

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『a piacere(アピアチェーレ) 』
西乃まりもの運営する文芸サークル。
大阪・京都の文学フリマを中心に、本を頒布しています。

web作品置き場(カクヨム) 
気が向いたときに随時更新しています。

twitterでも、日々ぶつぶつ。

この記事のみを表示するあまびえさま

ラクガキ

なんかハマったのでここでひっそりと晒しておきます~^^;
(恥ずかしくなったら消します笑)

amabie.jpg
最初に描いたやつ。
結局これが一番好きかもしれないw

amabie2.jpg
ちょっとキャラクターぽい方向。

amabie3.jpg
ラブリーな路線を目指してみましたw
鉛筆の色が混じってきれいに塗れず残念(>_<)

息子が過去に使っていた鉛筆と色鉛筆(しかも全色そろってないw)しか
手近になくてほんと適当なんですが…、色塗り楽しかったです。

疫病退散!!!
しますように( ˘ω˘)人

この記事のみを表示する2020年4月のメモ。

つぶやき

sakura2020-4.jpg

季節は春… 桜もすっかり満開で、いい季節がやってきたはずなのですが、
現在、世界中で新型コロナウイルスってやつが蔓延しちゃって世の中が
大変なことになっています。。。
日々の報道に驚きながら、こんなことが起こりうるのか…ってレベルから
認識が塗り替わっていくのだけど、時々刻々と流れる情報のスピードに
追い付けない今日この頃…
個人的には、子の通う学校の再開がすごく気になるところだったのですが、
とりあえず日程が変更されて少しほっとしているところです。

最初にこのウイルスの話を聞いたのがいつだったのか、もはや記憶が
曖昧なのですが、文フリ京都より前だったでしょうか…?
いや、文フリ京都の前はインフルが流行っていて、そっちのほうに気を取られて
いたので、そのあとだったような気がする。。。二月に入ってからでしょうか。
実は三月初旬に東京在住の友人と名古屋で会おう!という約束をしていたの
ですが、二月末ごろには、やっぱり延期したほうがいいね、という話になったので、
おそらく、二月中旬~下旬に危機感を持った感じでしょうか。
そう、二月中旬といえば、私はいっぱい映画に行きたかったのでした(泣)
フィッシャーマンズソングも観たかったし、パラサイトも観たかった(泣)
ついでに言うと、ミッドサマーも(ちょっと)観たかった…
大分憂鬱になりそうなので、好きだったかどうかは分からないけど^^;
(映像で観たらきつそうですねあれは…)
そんなわけで、旦那に映画館に行くのをやんわり止められ、未練たらたらのまま
暮らしていたのが二月下旬。
で、それから4月現在までの間、世界がどんどん大変なことになって。。。
ちょっと現実とはまだ思えないような心持でいますが、現実なんですよね。
日本の田舎の片隅に住んでいて、テレビ越しの報道を見ている以外は普通に
暮らしているせいか、色々受け止め切れていません。
そう、仕事場でもほぼ一人(もしくは二人)で作業しているので、普段はほとんど
家族以外の人に会わない暮らしなのです…(それもどうか、なのですが^^;)


人間の平均寿命の大体半分ぐらいは生きてきた感じですが、結構自分が思って
いるよりも日常というのは淡く儚くひっくり返ってしまうものなのだなと痛感しています。
これまでだってここ二十年ぐらい驚くようなことが起こってきたように思うのだけど、
今回のこれはほんとに色んな認識がひっくり返るような事態で…。。。
地震や台風という天災のことしか頭になかったもので、「そこかよ!???」みたいな、
脇からズドンとやられたような衝撃を感じています…
大体100年周期ででかい疫病が蔓延してるみたいですね… 衛生環境も改善したし
ペストやコレラなんて過去の話だし疫病関係でそんな大事に陥ることはもうないやろ、
もしあるなら、戦争がらみの人為的なバイオテロとかぐらいかな…って思ってたのですが、
完全に甘かったですね反省_(:D」L)_ 自然を甘く見ちゃいけない…ほんとに。


国の対応とかも、なんかもうアレで、国産肉や魚の商品券あたりまでは何か意見
したろかなっていう気持ちがあったのですが、マスク配布の段になってもうそんな
気も失せました。。
総理直々の発表があった時点で、もう決定事項なんやろうしね…
マスクの件ばっかり取り上げてあげつらうな他にもいろいろやってるっていうけど、
色々見てみたけど大量の事務作業を伴うものが多く、スピード感的にどうなん
でしょうね… 各窓口の人がパンクして大変なことになるのでは…
とかいろいろ懸念されます。。。 雇用調整助成金とか、二か月以内にできるだけ
早く、とか言ってるけど、窓口に殺到したらそれどころじゃなくなったりしないかな…
二か月以上待たされたら緊急措置の意味ないんじゃ、とも思います。

ツイッターには色々な人がいるので、あんまり細かいことは呟きたくないけど、
ここしばらくのことを日記に書いたほうがいい、ってツイートを見たので、確かにな
と思って、ざっくりと考えていることについて書いてみました。
文芸方面については、騒動がでかくなってきてからはほぼゼロです_(┐「ε:)_
いや、やっぱりついコロナ情報を追ってしまうよね…………^^;
あと、文章というか、自分の創作能力の限界を最近感じているかもしれないです。
自分の要求レベルに能力が合ってない説。。。_:(´ཀ‘」 ∠):_
人にアドバイスを求めることができないタチなので、最大限考えうる限り、自分の
書くものには厳しくありたいと思ってやっているのですが、ちょっと読めねえな…と
思う瞬間が増えてしまって書き物と向き合えていないです。。
でも、世津路さんが企画してくださった300字トラベルアンソロの話を昨日知って、
何とか参加したいな、と少し奮い立つ気持ちになりました。
前回300字グルメアンソロのときにお世話になったのですが、その時作った
300字作品を、ちょうど先日の文フリ京都で冊子にして配ったところでして。
懐かしいな~、また300字も書きたいな、と思っていた矢先のことでした。
今回も、色々作ってみて、その中からひとつを選んで参加したい気持ちでいます。
それにしても、世津路さんの企画力、スピード力すごい…!
エネルギーに満ちている。ほんと尊敬します。
(政府も見習ってほしい…)

というわけで、しばらくは家に引きこもり状態が続きそうですが、何とか元気出して
文章も少しずつ書いていけたらと思っています。
ツイッター上ではちょっと元気がないので、交流もRT等も控えめになりそうですが、
こういうご時世なのであまりとげとげしくならないように、タイムラインの隅っこで
目立たずおとなしくしていようと思います^^;;
(ブログのほうが本音は書きやすい…字数制限もないし、丁寧に書けるから。
ツイッターは好きだけど、すごく怖いツールという認識がある)

そういうわけで、またこちらにも雑文を書きに来ようと思います~
皆様、しばらくはくれぐれもご安全に。
またイベント等で元気にお会いできますように!

この記事のみを表示する『残穢』感想

本・漫画・映画

gassyou.jpg
諸般の事情のため(?)今回は書影なしで…^^;

小野不由美さんの『残穢』を読みました。

以前何となく買った『鬼談百景』という作品が、読者から集めた
実話怪談が99話載った本でして、この『残穢』が百話目になっている、
という話を聞きまして、それは読まねば! と思ったのが手に取る
きっかけだったのですが、、

読んで思ったのは、すごく変わった趣向のホラー小説だということ。
主人公が作者さまのプロフィールに近い人物(もしくは作者そのもの?)
に設定してあるらしく、実在の人物や、飼っている猫ちゃん(笑)まで
出てくるので驚きました。
作品の形式も面白かったです。ある土地をめぐって、地縁のある人から
聞き取り調査をして得た情報をつなげて広げていく形式になっていて、
時系列もかなり綿密に繊細に書かれています。
平成~明治にかけて、長い時間を遡っていくのですが、その時々で
背景になった時代の空気なども、とてもリアルに描かれています。
主人公自身は、霊的な現象にはどちらかといえば懐疑的な態度を
貫いていて、得た情報についても、かなり理性的な抑制がかかった
捉え方をします。けれど、そんな冷静な人の目から見ても、異常だと
認めざるを得ないような不気味なつながりを見せる怪談話や事件が
次々と明らかになっていき、そのリアリティがとても見事なので、
自分の身の回りでも起こるかもしれない、という恐ろしさを、
読んでいる最中よりも、むしろ読了後に残すような作品になっています。
いやはや、奇書の類に入るんじゃないでしょうか…! 
物理的にこの本が怖くなるという方も多いみたいですよ…^^;
ホラーがお好きな方には超お勧めします~!!
逆に怖い話が苦手なかたは無理だと思うので近づかないでくださいね。


個人的な感想としては、この作品で時々書かれた「穢れ」についての話が
面白かったです。それが仏教の「不浄」と繋がって云々…みたいな、
ちょっとした話がさしはさまれるあたり。
民俗学が好きなので、そういう話はとても興味深いですね。
「穢れ」とは「他者の外面に限定的に存在するもの」であり、祓えるものである、
という日本古来の捉え方は、仏教の「不浄」の概念とは違うものである…、と
いうような話がありましたが、とすれば、神道や修験道とか、あちらの
感覚に近いのかもしれませんね(…そのあたり、ぜんぜん詳しくはないです)

私は人が持つマイナスの想念みたいなものに興味があって、つい、
恨みつらみがどうこうといった陰惨な話を読む傾向に偏ってしまいがちに
なるのですが、そういう「思いの力」が現実に何かの影響を及ぼすことを
書いた作品はすごく気になってしまいます。
だからどうしてもホラーや怪談に引っかかる作品が多いのですが、それは
特に怖いものが好きだからじゃなくて、「思いの力」が及ぼす作用について
書かれたものが好きだから、なんですよね。
怒りや恨みという思念は「祟り」などというものに繋がりやすいですしね~…
強いですよね。
それは特別な話じゃなくて、普通に、何か不安やイライラがあって心が弱ると、
胃が痛んだりすることってありますよね。
あれだって、ある意味自らの中にあるマイナスの想念が及ぼす力なわけで…。
外的に、故意に人を想念で害することができるかどうか(要は人を呪えるか)は
わからないけど、少なくとも、心の状態は体と不可分につながっていて、
それがどこまでどのようにつながっているのかということに興味があります。
科学とは全然別次元の、信用のない怪しげな分野の話ではあるんですが、
そういうものこそ文芸で追及できたら楽しいと思うし、ある意味物語とはそういう
「力」を駆使して書くものだとも思うんですよね~。
何かを読んで感動したり、怖いと感じることも、心の世界の及ぼす作用が働いた
結果なんだろうし。
そういう意味で、ホラーとは、ダイレクトにそういう部分に突っ込んだジャンルなので
私には興味深いわけです。
(怖いものが好きなわけじゃないのが辛いところですが…^^;)

『残穢』は、そういう私の興味にすごく答えてくれた作品で、後半にいくにつれ、
色々納得(?)するところが大きかったです。
自分が持っている感覚に、ぴったりハマるというか、わかる感があるというか。
創作なんでしょうけど、この「わかる」感じがとてもリアルで、書かれていることが
普通のことのようにさえ思えて、その結果、逆に怖さが薄れるぐらいのリアルさを
感じました。
この土地に住んでたまたまひどい末路を迎えてしまった人は、要するにとんでも
ない事故に巻き込まれたのと同じようなものだなー…みたいな印象になってしまった
というか。
人によって「残穢」に影響を受ける人と受けない人がいるところなんか、特に
ありそうだな…、と思います。
一人ひとりの心や感受性などと関係すると考えると、影響の大小は個人差が
大きいと思うし。
そういうやばいモノと周波数が合わないことを祈るばかりです……。
あと、「祓う」ということにちょっと興味が湧きました。
「お祓い」って、どこまで効果があるのかなー(実はあまり信用していない人)
祓ってくれる人の人間性によって効果あったりなかったりしないのかなー、とか。
そっちのほうは全然ぴんと来ないので、今後の課題、といったところでしょうか^^;

ちなみに、この手の話はぜんぶあり得ないし、作り事でしょ、と思って
読まれる方ってどれくらいいらっしゃるんでしょうね。
そう思うのなら、本を手元に置いておくのも怖い! とはならないと思うので
一定数の方はこの「わかる」感じを共有してるのかな、とも思うのですが。
それとも、そういう考えの人は、そもそもこういう本は手に取らないのかな。
あまり日常でそういう話を人としないので(頭おかしいと思われたら困るしw)
どうなのかな~。気になるところです。

いやはや、奇妙な感想になりましたが、たいへん興味深く、面白かったです。
『屍鬼』も大好きなので、小野さんのほかの本も読んでみようと思います~。


この記事のみを表示するちょいと浮上…

本・漫画・映画

oiran.jpg

二月も後半になってしまいました…
そろそろ脂肪の広告が出そうなので、ちょっと顔をだしておきますね…|ω・)

コロナ騒動でマスクが法外な値段で売られてる昨今ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。。
マスク欠品のまま花粉の季節に突入とかどんな地獄ょ…_(:D」L)_
手洗い励行で、一日も早い収束を願うしかない感じですね…。

文フリ京都も終わり、次の予定は9月の大阪だけしかないので、
しばらくはのんびり…のんびりするつもりなのですが、たぶん
あっという間に時は過ぎますよね。。
今は本を読んだり、自分が楽しい原稿をしたりして過ごしています。
本は色々読んでいるのですが、今日は↑のサムネの本について。

たまたまツイッターでこの本の漫画版のプロモが流れてきたので、
読んでみました。
漫画版… なんかちょっと怖いので、原作どうかな、と思っていたのですが、
すごく買ってよかったです。
大正時代、借金のかたに周旋屋に騙されて吉原に売られた春駒さんの日記です。
よく、時代劇や漫画で花魁とか花街のことが出てくるのですが、実際どんな
ところだったのか、というのがよくわかります。
そこで働く人たちの苦悩、社会からの蔑視、お金まわりの詳細、客のあしらい方…
そういう本音のところが赤裸々に描かれていて、面白かった、というのは
憚られるような内容なのですが、気になっていた色々なことにこの本は
答えてくれました。
記録してくださって本当にありがとう春駒さん…といった気持ちです。
あとがきにもありましたが「記録は力」だな、と切実に思いました。
春駒さんが吉原から逃げて頼ったのは、某朝ドラで仲間由紀恵さんが演じた
「柳原白蓮」という女性だったのですね。
(吉田鋼太郎さん演じる九州の石炭王の嫁だった方)
この方のご尽力で、春駒さんの日記が本になったらしいです。
そして80年余りが経って再販されるというこの奇跡…。
先日、「ファミリー・ヒストリー」という番組で、フジコ・ヘミングさんのお母様が
ちょうど同じような時代にドイツへ音楽留学をされていたらしく、都市の富豪と
農村の格差について思わざるを得ませんでした。
フジコさんもお母さまもその後の激変する社会情勢の中で大変ご苦労されたのは
百も承知ですが、なんというか、ベースにあるものの違いがな…凄まじいです。
あと、お金を持っていそうな客との格差も(怒)
インテリのにおいをぷんぷんさせた客のものいいがな。。
昔の日本文学に出てくる男性キャラ(?)のような客が色々出てくるんですよね。
たまに青くさかったり、すかした雰囲気だったり。
こういうのを読んでしまうと、今後、日本の文学作品を読む目にも影響しそうな
気がします^^;
そういう時代だった、と言われたらそれまでなのですが。
この世の中、不条理じゃなかったことなどなく…。。
今だって、さまざまな問題を内包した社会であることには変わりありませんよね。
時代はなかなか進まないな、と思ってしまいます。


ちなみに、色々本を積んでいるのになぜこの本をを最優先で読んだかというと、
今書いてる小説作品の主人公が春駒さんと同業者だからです…^^;
ファンタジーなのでイコールではないのですが、やはり自分の狭い見識や憶測
だけで書けない部分が多く、参考にさせてもらおうと思って。。
でも、そういうことを抜きにしても、すごく読めてよかったし、とにかく春駒さんの
筆力がすばらしく、同じ世界にいるような気持ちで読ませていただきました。
春駒さんが自由廃業されて、ご結婚された後の消息は分からないのですが、
穏やかで幸せな暮らしをされていたらいいなぁ…と祈るような気持ちでいます。。