猫とワタシ

Wandering Note

創作文芸サークル『a piacere』の活動状況など

この記事のみを表示するはじめに

このブログについて

このブログでは、1次創作文芸サークル『a piacere』の活動情報を中心に、
同人誌の感想やその他雑談を、ゆるゆると綴っています。

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『a piacere(アピアチェーレ) 』
西乃まりもの運営する文芸サークル。
大阪・京都の文学フリマを中心に、本を頒布しています。

web作品置き場(カクヨム) 
気が向いたときに随時更新しています。

twitterでも、日々ぶつぶつ。

この記事のみを表示する2018年を早めに振り返っておく

文芸イベント関連

thanks2014.jpg
↑過去画像の使いまわしですが…(いいんです! つぶちゃんの可愛いは正義!!)

こんにちは~!
12月も前半を終えたあたりですが、皆様いかがお過ごしですか?
季節はずれの暖かさから一転、ようやく寒さが訪れて冬本番という
感じになってまいりました。 朝晩は特に寒いですね。

前回の更新のときに、次は新刊の話を…と書いた(ような気がする)
のですが、まだ最終の入稿ができておらず、心が気忙しくて
(結局、いっぱい書き直しています…いつものことですが 汗)
まだ新刊についての記事をまとめる心境に至っていないので、先に
この一年を振り返っちゃうことにしました。 毎年恒例のやつです。

今年一年を一言で表現すると
暑かった!!!!
…以上、です  _(┐「ε:)_
 
ほんまに夏はしんどかったです。 年々暑すぎて、夏を越せなくなりそう…。
クーラーに入っているからいいといえばいいんですけど、外気との差も
しんどさの大きな要因だと思います。温暖化のニュースを見てても、今後のことが
本当に心配になってしまいます。。大雨も増えているし。台風よりも大雨×長雨が
怖い印象ですね、近頃は。 
とにかく、夏は「いのちだいじに」モードを心がけるようにしようと思います。
熱中症の症状は突然表に現れるので。

そんなわけで、夏開催の大阪文フリ向けには何も作れませんでした(悲)
「トメオとジョージ」っていう横長小冊子を持って行った程度で…
あっでも、5月は東京に「摘み草の薗」を持っていけたんでした!!!!
(今年のイベントを語るなら絶対忘れちゃならないはずなのに、忘れかけてた 笑)
夏が辛すぎたせいか、5月のことがめちゃめちゃ遠い昔に感じます…。
東京では、たくさんの人に手に取ってもらえて嬉しかったです。
多分、頒布数からいえば、これまでで最高のイベントだったと思います。
(正確な数は今となっては分からないんですが、多分間違ってないと思う)
色んな方が来てくださって、お久しぶりな方にたくさんお目にかかれたのが嬉しかったです。
ありがとう、大好きです東京!!!!
春は比較的行きやすいので、また時間を作って参加したいと思います~♪♪

さらに5月を遡り…、今年1月の文フリ京都では何を作ったのかな、と思い返して
みると「旅の恥切貼り帖 時効ですよ! vol.1」を作ったんでした!
(これまた忘れかけてましたw っていうか「時効ですよ」は今年発行したやつなの…? 震)
ほんの出来心で作った冊子を出来心で並べていたのですが、うちの小説を未読の方にも
結構手に取っていただけた気がします。
初動の割にじわじわと伸びのある冊子で、作ってみて良かったなーって思っています。
フィクションよりこっちのシリーズに関心を持ってくださる方も居てくださっているので、
続編も作りたいと思っています。
第二弾はアジア編になる予定です。
タイトルの「時効ですよ!」がガチで生きてくるような、ひどい体験をお送りいたしますwww 
ほんと、すべて時効なんで、「おまえ何やっとんねん!」って怒らないで欲しい…^^;

テキレボさんにもお世話になりましたね~!!
いつもスタッフの皆様には本当にお世話になり、感謝の気持ちしかないです。
だって、イベントと代行サービスと委託を全部やるの、絶対大変だと思う。
縁の下の力持ちの皆様がいてくださるからこそ、成り立っているのだということを
忘れないようにしたいです。

300字企画様にも感謝いたします。
いつも大変な作業を、本当にありがとうございますー!!
次回「雪」も、間に合いそうなら、参加したいです(まだ何ともいえないですが…^^;)

…そんな感じ? ですかね。

その他、反省というか、イベントを続けていく上で悩んだりすることもいっぱい
あるのですが、気持ちの面でも作業の面でも、腹八分目ぐらいの勢いで
続けていくのが丁度いいのかな、というところに落ち着きます。
あんまり必死でガンガンやっちゃうと、続かないんですよね。
人との交流もそうだし、先の予定についてもそうだし。
やりたいことは色々あって、作りたい本も、続けたいという意志がある限り
無限に出てくると思うのですが、どんな理由にせよ「やる気」が消えてしまうと、
それはなかったことになってしまいます。
しょうもないことで「やる気」の火が消えてしまわないように(実際くだらない理由で
簡単に消えたりするので)、とろ火でも全部消してしまわぬよう、休むときは休み、
よくよく気をつけながら、これからも続けていけたらいいな~、と思っています。

来年の予定については、正直あんまり考えてません^^;
1月の文フリ京都以降の予定はあるようなないような状態で、少なくともまだ原稿には
着手できていないので、当分大きなものは出せないかなと思います。 一年後、とかかな?
来年の大阪では、「時効ですよ」の第二弾を作りたいとは思ってますが、予定は未定…。
参加予定のイベントは文フリ大阪・京都です。
あっ、それと、文フリ金沢の委託に3作品エントリー中です。
まだ確定していませんので、来年、詳細を告知させていただきますね~!!!

というわけで、今年の振り返りでございました。
お付き合い、ありがとうございました~♪
あと一回ぐらい、年内に更新するつもりですので、年末のご挨拶はそれまで取っておきますw

ではでは、寒くなってきましたので、みなさま、お体には気をつけて!!





この記事のみを表示するほんこわ話2018

ほんこわ話

concert2015.jpg
(写真はイメージですw)

秋から冬に移り変わってくる季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
そろそろ前の更新から一ヶ月経ちそうなので、浮上してきました~。
(宣伝広告が出るのが嫌なので…脂肪のやつほんとやだ…(ヽ´_ゝ`))

次回、文フリ京都で初売り予定の新刊の進捗についてですが、ただいま
一旦試作を入稿したところです。
その後力尽きて小休止していましたが、そろそろ最後のチェックに入ろうと
思っています。
表紙画像をブログに上げて、新刊について色々書こうかな、とも思ったのですが、
試作が出来上がって確認した後のほうがいいかなと思いまして…。
次の更新で新刊情報の詳細を上げられたらいいな、と思っています(*´∀`*)

というわけで、今回は、ただの雑談です^^;
実はこのブログには「ほんこわ話」というカテゴリーがありましてw
私の体験した話や人から聞いた不思議な話などを記録としてこのカテゴリーに
残してあります。
今回も、いくつかありますので、記録として以下に置いておきます。
あまり幽霊とかそういうのは信じない、怖いので読みたくない、という方も
いらっしゃると思いますので、そういう方は以下の文章はスルーでよろしくお願いします~。





この記事のみを表示する同人誌読書感想(2018) その2

同人誌感想

kansou18-2.jpg
↑暗いところで撮ったらボケてしまった…すみません(>_<)


こんにちは!
秋も深まり、ご飯のおいしい季節がやってきましたね!
一年を通して基本ヘタレなまりもですが、厳しすぎる夏が終わり、
少し元気を取り戻しております。 食べ過ぎて体が重い…です…

自分の原稿に絶望したり、自分の原稿に殴られたりして
もたもたしておりましたが、感想第二弾を書きました~。
相変わらず買った時期も場所もバラバラです。


ではではどうぞ!!

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柳田のり子さま 『翼交わして濡るる夜は』
 
登場人物がそれぞれ真面目でまっすぐで、お互いを大切に思いあっているのに、
すれ違うもどかしさなどが丁寧に書かれていて、とても繊細な作品でした。
どの人も感情豊かなんだけど、その中で七瀬くんがすっと白鷺みたいに(※イメージです)
完璧っぽい感じがするのが印象的でした。前作では彼の主観で書かれていたから
忘れがちになってたんですが、考えてみたら、七瀬くんって心も体もイケメンだったですね!
ところで、私、この作品に出てくる熊本弁の部分のアドバイスをさせて頂いたのですが、
結構どっぷりとした熊本弁になってまして(笑)
全篇通して読んでみたら、方言はスパイスっぽく時々出てくる感じだったので、読みにくく
なっていなくてホッとしました^^; 台詞が全部熊本弁だったらちょっときつすぎたかもしれません。
もちろん単独でも読めますが、『贋オカマと他人の恋愛』の後日譚という見方もできますので、
先にそちらを読んでから読むとすごく楽しめると思います~♪
(読み終わってから、そちらも思わず読み返してしまいました)


田畑農耕地さま 『忘れえぬ生涯』

テキレボアンソロの作品を読んで面白かったのと、表紙がとても素敵だったので
入手しました。 買って損なし!! どの作品もめっちゃ面白かったです。
ストーリーはもちろんですが、文章が気持ちよくてとても好き。ブラックなオチが
多めですが、どの作品もそのブラックさに納得というか、スカッとさせてくれるところが
あり、そこがたまらないです。
テキレボのお買い物代行で入手した作品だったのですが、大阪でも田畑さまの新作を
入手できました!
楽しみに読ませていただきます~♪♪


孤伏澤つたゐさま 『海嶺谿異経』

どの作品も、作者さまにしか書けない独特の世界が広がっていてドキドキしました。
深海と宇宙、どっちかに行けるとしたらどっち? って聞かれたら、私は迷わず深海派
なんですが、この本を読むと、ますます光の届かない海の底の世界が魅力的に感じてきます。
人の手の及ばない静謐な闇の中に棲む生き物たちのミステリアスな姿や生態には、
神話のような、遠い憧れのような物語がとても似合いますね。
表紙デザインも、作品ごとにフォントを変えてあるところも、とても好きです。


葛野鹿乃子さま 『カンテラを灯す夜』

子供のころに読んだ童話のように優しく美しく懐かしい文章でありながら、
『死』にまつわるひんやりとした読後感はビターで、そのバランスがとても
いいなぁと思いました。
ひとつひとつのお話が最後の『幽か』という作品にぎゅっと収斂されていく感じが
好きです。
挿絵も、どこか懐かしいタッチがめっちゃ好き(*´ω`*)
表紙、文章、作品世界がぴたっと合って、物理的にも内容的にも美しい仕上がり
の本だな、と思いました。 こういうマッチングの妙は、紙の本ならではの
醍醐味ですね!
手元において、ひとつひとつのカンテラをゆっくり眺めたくなる作品でした。

この記事のみを表示する同人誌読書感想(2018) その1

同人誌感想

dojin2018-1.jpg

みなさまこんにちは!!
体力がなさすぎて、近頃は暇さえあれば眠っているまりもです。
休眠期なのか…な…_:(´ཀ`」 ∠):_
(もはや人間ではない別の何かの生活リズムで生きている…のかもしれない)

いや、それではいかんと思い、死にかけた脳細胞を奮い立たせて
原稿を直したり、感想を纏めたりしております…
お仕事が今、そんなに忙しくないのでね…割と時間が取れるのが
ほんと、ありがたいです…(その分お給金は少ないけどな…w)

というわけで、久しぶりに読書感想をお送りします~。
思えば随分書いておりませんで…。
入手時期はバラバラです。自分でもどこで手に入れたのかあまり
記憶が定かではなかったりしますので、もう順序などは気にせず、
感想を書けたものから順に上げていきます。(すみません汗)
短編作品から先に読む傾向があります。
長編作品はどうしても後になってしまうと思います。
申し訳ありませんが、ご了承くださるとありがたいです。


今回は2018年の第一弾です。
今後も折を見て4、5作品ずつアップしていこうと思っています。
あまりくどくど書くのもあれなんで、今回は比較的あっさりと書くつもりです。
(いつも戦利品写真を上げないため、読了報告も兼ねております)
今後の更新につきましては、ツイッターなどで都度お知らせをさせてもらいますね^^


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春木のんさま 『睡魔という仕事』

何年か前に睡魔さんの折本を読んで、やんわりと艶っぽい雰囲気や設定が
素敵だなーと思っていたのですが、今回新たに睡魔さん本が出ていたので
迷わず入手しました!
眠りというものはままならないもので、眠たかったり眠れなかったり。
生活の中で切実なものであるのと同時に、安らぎを与えてくれるものですよね。
眠っているとき、そばで睡魔さんが寄り添っていてくれるというイメージは、「眠り」
がもたらす優しく包みこむような安心感を象徴していて、素敵だなと思いました。
「睡魔さん」は男性のイメージなんですけど、「夢魔」が女性の姿をしているという設定に
すごく興味を引かれました。
夢魔さんサイドがどんなお仕事をしているのかも、気になるところです。


まるた曜子さま 『庭常のサフトに小指をひたして』

ジャンルバラエティに富んだ短編集でした。表紙カバーの色合いと紙質がとても素敵。
色んな物語がありましたが、SF(『あなたのとなりで』)、すごいですね。私、ああいう作品を
書ける人を本当に尊敬します。
リアルな科学の先にある世界って、知識がないせいもあるとは思いますが、本当に
まったく想像できなくて……。すごいです。
明るいキャラが多いというか、いじけたところがなく、気持ちのいい登場人物が多かったです。
悩んだり、どんなに過酷な環境に置かれていても、前を向いて進んでいく、強さ逞しさが
とても鮮やかで、印象に残りました。
(追伸。300字SS『高度に横滑りした仲良しはBLと見分けがつかない』が可愛くて好きw)


凪野基さま 『ホクスポクス』

ナギノさんの短編集! 表紙がめちゃ可愛い~!
ナギノさんも凄腕のSF書きさんですが、「ぼくの、ヒーロー」のフランツが、以前読んだ
フランツとちょっと違って(?)ノルンに鼻の下を伸ばしてた(エリク談)とこが…ッ!!!!
…いや、いいんです。いいんですよ? フランツも人間ですもんねッ…!!
(何となくエリクに共感した人 笑)
…とかいう話はどうでもよくてw 
ナギノさんの物語って、とても設定や情景が緻密で、まず先に「世界」があって、その世界の中で
キャラクターが生きている、という感覚で読めるのが特徴的だな、と思います。絵でたとえると、
すごく細やかな背景があって、その中で生き生きと暮らす人のリアルが描かれているという感じ。
ここではない色とりどりの世界を旅するような気持ちで、物語を楽しませていただきました~!


永坂暖日さま 『においのゆくえ』

表紙とタイトルが気になって購入しました。これは、いいですねー!買ってよかったです。 
どの作品もすごく人間らしくて好きです。特に『虜囚』が好き。 人生を賭けた一途な恋、
という見方もできるはずなのですが、「美しい初恋」ではなく「妄執」という言葉を使うところが
最高に好きです。なかなかこういう風な書き方をする作品ってないんじゃないかな。
でも、恋って基本、独りよがりなものだと思うし、言うほど美しいものではないと思うのです。
人の未練って、なかなかに厄介で、扱いにくいものなんじゃないかと思います。