猫とワタシ

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この記事のみを表示する『暁の歌』の思い出

つぶやき

(※ここに絵を上げてたけど、恥ずかしくなったので下げました…苦笑)

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次の新刊が、過去に書いていた『暁の歌』という作品に関連する
お話なので、最近新刊の元になったこの作品のことを考える機会が
すごく増えてきまして。
懐かしいんですが、昔すぎて色々覚えていないことも多く…。
ツイッターにも書いたんですが、ふと、疑問に思ったんです。
「30万字越えの小説をだれに見せるあてもなく書いていた自分の精神状態」
これ、一体なんだったんだろうなーと^^;
結構な苦行(?)なんじゃないかと今となっては思うんですが、当時、
苦行だとかあんまり思った覚えがなくて。
どっちかというと、楽しく書いていましたよね…。 自分だけが楽しければ
よかったから気楽だっただけかもしれませんが、その割には必死でやってたし、
ちょっと不思議な気がしています。

で、色々考えたんですが。
当時と今の違い…それは
ツイッターがなかった
これに尽きるんじゃないでしょうか笑
『暁の歌』の構想を最初に考えていたのは多分2000年前後の頃のことで、
要は20年くらい前になるんですが(こわいw)、実際に書き始めたのは、
それからなんやかんやあって結婚して、仕事もやめて今住んでるところに
越してきた頃、なんですね。
まったく知らない街に住むことになり、それまでやってた音楽の趣味も、
音楽関係のお友達とも会う機会が激減し、仕事を見つけても妊娠出産で
退職を余儀なくされ…と、どんどん家に居る時間が増えてきて。
多分今思えば、人生で一番孤独な時期だったのだと思います。
ツイッターを見ていても、子育て中のお母さん方はほんとに大変だし、
孤独を抱えている方が多いなと思います。
しかもツイッターがない!!!(笑) ちょっと今だったら耐えられるか
分からないそんな環境にいたわけですが、当時の私は、それを苦痛に
感じていた記憶があまりなくて。
多分、その孤独の部分を全部この作品を書くことで埋めてたんだ!!
ってことに昨日気がつきました…(遅い…笑)
朝早くから起きて、部屋の片隅に置いたパソコンで書いていたことを
思い出します…子供が寝てるときなんかを見計らってちょこちょこ書くのが
本当に楽しかったです。(よく寝てくれる子でよかったwww)
全然辛かった記憶がないし家にいられる時間=すごく貴重で大事なことの
ように感じていました。
孤独を感じる隙がないくらい、必死で書いてたんだと思います。
私があの時間をストレスなく(もちろんまったくなかったわけではなく、
実際はなんやかやあったわけですがw)過ごせたのは、やっぱり創作が
あったからなんだな~、と思いました。

今はツイッターがあるので、また違うと思います。当時そんな環境だったなら、
そこまで切実に何かを書くことはやらなかったかもしれません。
うーん。そう考えるとどうなんだろうな………。
でも、今は、ツイッターを通して創作する人たちと繋がることができているので
昔とは違う楽しさを得られているんですけどね。

元々一章の構想だけはしっかり持っていて、その続きも時間さえあれば書きたい
とずっと思い続けていた作品だったので、多分「今がそのチャンス!!!」と
思ってたんだと思います…笑  転んでもただでは起きない精神、ですね。
音楽の趣味は結婚してからたまにしかやらなくなったのですが、その代わりに
小説が来た感じです。
いやはや…いくつか趣味を持っておくと人生の助けになるなぁと…。。
改めて思いました。

…という話を色々とおもいだしたので、ちょっと書き残しておきます。

で、一年ほど前から創作意欲が落ちて、かなり危機だったときに、改めて
『暁の歌』を読んで、すごく初心に帰ったんですよね…。 
過去の自分に助けられたな、と思いました。
今、これを書き直したり、関連の新作を書いているのも、巡り巡ってそういう
時期ということなのかもしれません。
またここから、スタートできればいいなと思っています。