猫とワタシ

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この記事のみを表示する電波オデッセイについて

本・漫画・映画

電波オデッセイ(2) (fukkan.com)電波オデッセイ(2) (fukkan.com)
(2011/04/30)
永野のりこ

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という漫画を読んだら、もぉアンタっ!!
いっぱいいっぱいいろんなことがグルグルして、
『この漫画を広めて世の少年少女を救うのがてめーの使命』的
アレな電波を受信してしまったんで(←既にナガノ節的な何かに
なっとりますがっ…せっかくなんで今日はこんな感じでw)

ここでどーんと宣伝タイムですよっ♪

とりあえず…えーっと…たたんどきますね^^;


宣伝とはいっても、まだ3巻(全3巻で復刊予定)が出ておらず、私も
後半は知らないのです(滝汗)
主人公の原タンは、なんだか諸般の事情で明日の食料もままならない状態
ながらも、逞しく生きていらっしゃる、そんな電波でカワイイ女の子です。
いじめとか、虐待とか。そういう要素を目一杯背負って長らく引きこもってた
ようですが、ある日オデッセイという謎のめがね星人(聖人?)が現れて
「ここには旅行者として来ていて、いつかはどこかに帰るんだから、心残りの
ないように、もう少し楽しんでみたら?」的謎のメッセージをくれるところから
物語は始まります。

原タンは、そこでスイッチが変わって、「おみやげ」探しをするために
原住民(=同級生^^;)のいる学校に戻って周りを巻き込みつつ、関わった
色んな友達に影響を与えていく(もちろんいい意味でねっw)…という、
平たく言えばそんなお話です。

色んな子が出てきますが、どの子も懐かしい、どっかに「いた」子なんです。
んで、どの子を見ても、自分自身を見るような思いになります。
あれ~、あたいこんなにヤバかったっけ?こんな暗黒世界にいたっけ?
とか思うんだけど、共感するってことはある程度は足突っ込んでたんでしょうね…^^;

この漫画でいいなと思ったことがいくつかあって、

・基本コメディだし、主人公がぶっ飛んでるので、テーマが重くても読みやすい。
・いじめっ子を悪の権化のように書かない。(正義vs悪とかそういう観点を突き抜けてる)
・すごく具体的に「こう考えてみればいいのか!」的思考プロセスが丁寧に
 描かれている。しかも漫画で笑いながら読めるので押し付けがましくない。
 苦しんでいる子供たちのために考え抜かれた、とても実践的な本。

 そしてそして、愛がこもりまくっている。

愛ですよ愛!!ジンルイ愛ですよっ!!!
「爆弾落ちてこないだけマシ」的な言葉や戦争モノのビデオを見て
「こういうことやるよね人間って」的な言葉が作中にちょいちょい出てくるんですが、
いじめ虐待以前に、こういうことに向ける目を持った方なんだなぁと。
要は、日常で起こる辛い現実と、過去そして現在もどこかで続く悪夢のような
戦争とを並行して眺めている。
その上で、どうにもならないことを、どうにかならないかと日々心を痛めて悩んでいる。
そういう作者さんに私はものすごく愛を感じるし、それでも生きてみよう、と
思える展開に話を進めてくれる作者さんに、とても励まされる思いがします(*^^*)

そう!別に、中坊でなくても、十分に励まされるのです。この世界に旅行者として
訪れている全人類が励まされる仕様になってるわけです!


…という感じのすんばらしい作品です(長い^^;)
この作品に出会えてよかったです。願わくば、今現在そこかしこで誰にも相談
できないままどうにかどうにか頑張って生きている子達に、この作品が届けば…!
と思い書いたのですが(だって救われるもの確実に!)あんた文章長杉!!
(ご、ごめんぉ…orz) 

ここまで読んでくださった方に感謝、感謝です!!

尚、作者の永野のりこさんのブログとか以下に貼っておきます♪

さいはての石の下のアレ
ふへ~永野さんって…こんなひとなんだ…という、お人柄に触れられる、素敵ブログです。
ご興味ある方は、まずはご一読くださいましね^^
 


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