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創作文芸サークル『a piacere』の活動状況など

この記事のみを表示する文学フリマin大阪☆感想祭り その2

文芸イベント関連

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色々ばたばたとしてまして、間があいてしまいました……orz

感想祭り第2弾です。今回もすごく長くなったのでとりあえず1サークル様分だけ(;´ω`)
柳屋文芸堂さまの作品についてです。
下にたたんでますので、どうぞご覧ください☆


※先日、いっこ前の記事に拍手ありがとうございました!!
 感想を書くのは、自分の頭の整理と記録、って意味が大きいのですが、
 どなたかの参考になればとても嬉しいです^^
 あと、イラストのページにも拍手ありがとうございました☆
 時々拍手いただけて嬉しいです…(ノ∀;)最近全然描いてないのですが、
 まだ…描けるでしょうか…(笑)とりあえず次回サークル誌の表紙、がんばります(>_<)





『ど素人お洋服談義』

文フリ大阪の時、ブースがお隣だった柳屋文芸堂さまの本です。
色々お話していたら、よいこぐまさんとの共著だったので「!!??」となって
即買いでした(*^^*)
よいこぐまさんの作品は以前の文学フリマで購入したことがあり、
(『魚屋ときどき卓球』というタイトルのやつです。当ブログ内に感想もあります)
そちらの作品が好きで、またお見かけできたら是非違うのも読みたいと思っていたのですが、
その後ご縁がないままで、ずっと気になっていたのでした…。
まさか文フリでたまたまお隣になった方がよいこぐまさんとお友達で、本も一緒に
作っていたとは…オドロキです!


そんなわけで、読む前から色々と盛り上がらせてくれた本書ですが。
タイトル通り、お洋服がテーマの作品集になっています。
小説やエッセイ、イラストなども入っていて、内容も盛りだくさんでした^^
柳屋文芸堂の柳田のり子様の小説は、ちょっと自殺願望入っちゃった姉に振り回される弟目線の、
お洋服にまつわるお話で、作中にはピンクハウスなお洋服がいっぱい出てきます。
ピンクハウス!!! 近頃見ないですが、昔はフル装備で歩いている方を見るたびに
遠慮もなくガン見してましたです~(笑)
確かにあそこのお洋服のインパクトはすごいものがありますね。
あの服には、女の子一人を蘇えらせるに足るパワーが秘められているというのは
すごく頷ける気がします。
柳田さま作のエッセイのほうにもピンクハウス愛が熱く語られてて、すごく面白かったです。
ほんと、見る機会が減ってしまい、忘れかけていましたが(今ではフリル系のお洋服といえば
某集団アイドル系のものに席巻されてますしね…^^;)今でもピンクハウスって健在なんですね~!
作者様ご本人がピンクハウスが大好きだという割に、小説の主人公である男の子が、
姉がピンクハウスに狂っている様を見て「ぜんぜん似合ってない」とことあるごとに
バッサバッサと切り捨ててるあたりが、作者様の冷静と情熱の間的な理性?を感じて、
読みやすくも面白く、多分そこは作者様の持ち味なんだろうな~と思いました。

先日買った『装苑』にたまたま金子功さんの特集をやっていて、いっぱい写真が
出ていたのを思い出し、特集記事を思わず引っ張り出して見ちゃいました(笑)
フリルとレースと花柄世界…!作中に出てた真っ赤なフル装備のお衣装もありました。
幸せの象徴という感じです。やっぱり、あのお洋服は特別ですね。
そして髪型はやはりソバージュが似合うと思います…個人的に!


よいこぐまさんの作品は、イラストつきエッセイと、連作短編小説が2作品、でした。
エッセイを拝見する限り、ナチュラルなお洋服を好まれるのかな~、という印象で、
柳田さんとは全然違う個性があって、そこがまた面白かったです。
レッグウォーマー愛用してます、ってとこに勝手に親しみを感じました(笑)
私もレッグウォーマー大好きで(´∀`)
冷え防止にもなる実用性、そしてあのもさっとした見た目も好き♪
小説は、思ったとおり、すごくよかったです…!!!『くまさん』と『狼さん』という
二つの作品が連作になっているのですが、『くまさん』はお洋服愛が強すぎて人生を狂わせて
しまった女性、『狼さん』は、そんな彼女に狙われた「獪」という謎の妖怪?めいた巻物を
巻いている若いお嬢さんが主人公の作品です。どちらもどこか可愛らしく、そして毒のある
作品で、とても面白かったです。
よいこぐまさんの作品を、これはこういう意味で、とか、これはこういう象徴で、などと
説明しちゃうと全然面白くないし、そもそもそんなに簡単に言葉で割り切れるものを
書かれるかたではないんだろうなぁ、という気がします。
頭ではなく、もっと違うところを使って書いているんじゃないか、と思わせるような。
そういう書き方は誰にでも出来ることではないと思うし、素晴らしい才能だと思います。
プロ作家さんで言えば、川上弘美さんとか。個人的にはかなり似た雰囲気を感じました。
また違う作品と出会えたら読んでみたいです。そして、いつか作者様ご本人に
お会いできる機会があったら色々とお話を伺ってみたい。
そんな気持ちにさせる作品群でした(´∀`)


『五百羅漢に会いに行く』

柳田のり子様の無料本の旅行記です。埼玉の川越にある五百羅漢を見に出かけていった
ときの写真やエッセイになっています。
お洋服談義、のほうに掲載されていたものもそうだったのですが、
柳田さんのエッセイはとても読みやすく、親しみやすいです。
今年開催だった大阪文フリで、ご本人ともいっぱいお話をさせていただいたのですが、
その時の楽しいお話がそのままぎゅっと本に凝縮されている感じで、読んでいてとても
楽しい気分になりました。うちのサークルの相方さんなどは、これを読んで実際に
五百羅漢を見に川越まで出かけられたらしいです…!!いや~すごい!
そんなパワフルな力や好奇心をもらえる、楽しい一冊になっています♪
無料だなんて、貰わなきゃ損ですね~(>∀<)


というわけで、今年の文フリは柳屋文芸堂さまとお隣で本当にラッキーでした^^
文フリ申し込み時にジャンルを「恋愛」にしてしまい、あ~まずったかな~とか
思ってたのですが、恋愛にしてなきゃ全然違う配置だっただろうし結果オーライでした(笑)
柳田さんは幅広い知識をお持ちの方で、お勧めいただいた乱歩の本も読んだりして、
楽しいきっかけを色々と頂きました。
次回以降、文フリでお見かけしたときは是非遊びに伺いたいと思っています(´∀`)ノ



コメントの投稿

secret

感想ありがとうございます~!感想ありがとうございます~!

ちょっと今、深夜なので、メールでゆっくり長々と返事を書きます!
ありがとうございました!!

こちらこそありがとうございます!こちらこそありがとうございます!

柳田さま

こんにちは!
メール拝見しました。丁寧に書いてくださり、ありがとうございます^^
メールにてお返事しましたので、お時間のあるときに
ご覧くださいね^^