参加した本についてのおはなし。
こんにちは!
明日からゴールデンウィーク♪(るんるん♪♪)という方もきっと多いと思います… この期間は毎年各種イベントも目白押しみたいなのですが、残念ながら 私は今年、関東遠征はしません… どうもね、年々「顔が濡れて力が出ない」アンパンの人みたいになってきてですね… (血もね…何となくにごってきてる気がするのよ…) …とはいえ! 世の中には、そんな日々の暮らしにくたびれ果てたBBAにも創作するチャンスを与えて くださる、夢と情熱に溢れた素敵な作家さんがいらっしゃるのでありますー!! (ありがてえええ!!!!!) 家の近辺からなかなか離れられなくても、関東に出向けなくても、私の書いたものだけは 関東で素敵な作家様がたの作品と一緒に、未知なる読者さまのもとへ旅立たせてもらえるという… ああ素晴らしきかな人生;; ありがとうございますー(平伏) …というわけで、以下は参加させていただいたアンソロジーについてのお知らせです。 THERE’S A VISION -A Tribute to ZABADAK- 毎度お世話になりっぱなしの「冬青」のあずみさま主催のアンソロジー企画に参加させていただきました;; ザバダックという音楽ユニットさまの曲から連想した漫画、イラスト、小説などが色々と収められている 本なのですが… ザバダックは学生時代めちゃくちゃ聴いていて、ほんとに一日中聴いてるぐらい大好きだった ので、企画のお話を聞いた途端に飛びつきました。この人たちの曲は、ほとんど私の青春 そのものと言っても過言ではないぐらいです。 最初は愛さえあればそれが参加資格さ…っ と気軽に挙手したのですが… なんかもう、今となってはちょっと大丈夫かなーってドキドキしています…(超弱気) 参加されているみなさんの作品がサンプルを読むだけで凄みを感じさせるものばかりで… なに?何か変なの混じってっけどー? ってなったらどうしようとか…(不安しかない) 実際、制作秘話を打ち明けようものなら「オマエイイカゲンニシロヨ(怒)」的お叱りをいっぱい 受けそうな、散々なご迷惑をいっぱいお掛けして出来た作品であります…。 そんな感じで、紆余曲折を経て出来上がった作品についてですが。 『二月の丘』という楽曲から連想した小説作品を載せていただきました。 『山査子、ゆれる』というタイトルになっています。 この『二月の丘』という曲は、私が知っているザバうたの中でも確実にベストスリーに入る 大好きな曲で、しかもモチーフがケルト由来のものだったりするので、なんというか…この曲 担当になったときは運命を感じました。 ←おおげさ 自分がケルト由来の音楽が大好きなので、そういう音楽をイメージしつつ、だけど以前、 くまっこさん主催のアンソロジー向けに書いた『楢の薫り、楓の音』という作品の音楽イメージ (リアルな酒場のアイルランド音楽)とはまた違う、もっと夢の中の世界のような、神秘的な ケルト音楽の側面が出せたらなぁと思って…がんばってみました…。 あっもちろんイメージ曲を一番大事にはしているのですが!それでも、この曲のできた素地のような ものは、おそらくケルト文化や音楽にあると思うんですよね(歌詞的にもそう思います)。 その他音楽的な面で大きなポイントは、リコーダーかな…。 リコーダー(笛)はお話の中に絶対入れたかったので、とても重要な働きをしています。 『二月の丘』はあの前奏・間奏のリコーダー重奏抜きでは語れない曲だと思うので!! あわわ…なんかいっぱい語ってしまった^^; そんなわけで、曲とアーティストさまに対する積年の愛をいっぱい込めて書いた作品です。 『二月の丘』を知っていても知らなくても、どなたでも読んでいただける内容になってます。 普段参加しているイベントとは違うところで頒布されるようですので、どうなるのかなーと ドキドキワクワクしています。そういうところに自分の作品を出せることってなかなかないので、 機会を与えてくださったあずみさまにとても感謝しています。 とにかく、参加しているみなさまの作品クオリティが半端なさげな本ですので、読むのがとても 楽しみです。自分の参加云々に関わらず、確実に買って損はなさそうな超絶お勧めの本だと 思います。 …と、いうわけで!! 最後になりましたが、この本の初頒布日は 2016年5月4日 SUPER COMIC CITY25 スペースは 【4日】西1E29b となっています。 二日間のイベントのようですのでお日にちなど、お間違えなきよう…!! ではでは、長文お付き合いくださりありがとうございました。 SCCにお出かけになるご予定のみなさま、どうぞよろしくおねがいします!!
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