猫とワタシ

Wandering Note

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この記事のみを表示する第四回文学フリマ大阪で入手した本①

文芸イベント関連

感想2016-1
 
こんにちは!!!

前回書いたPC不具合についてですが、詳しい人に話を聞いたら、ブログやツイッターに
ついては特に問題ないとのことでしたので、少しホッとしているところです。 
パソコンの成り立ちとか仕組みについてまったくよく分からないので、不具合が出るとどうして
いいか分からず、一切やらない、という選択肢しかできなくて辛かった……です^^;

色々教えてもらい、少し様子が分かったので、これからまたツイッターにもぼちぼち顔を出して
いこうと思っています。


*************


前置きが長くなっちゃってすみません。

今回文フリ大阪で入手した本についての感想を、以下に記しておきますー!!
もうすぐテキレボですが、今回ご紹介する本はどれも、テキレボで入手できるはずです。
(確認できてないですが、多分。違っていたらスミマセン^^;)
写真を見てくださればお分かりかと思うのですが、どれも本当に本自体のクオリティが
高くてびっくりします。。。。同人作家さんのの製本技術・デザインセンスのレベルってどこまで
上がっていくのでしょうか…_:(´ཀ`」 ∠):_
私のような、昔ながらの素朴な本を作る人にも、同人で活躍できる枠は残して
おいていただけたら…(((>_<)))と、不安にすら感じるほどの、この美しい本の数々。
内容も、どれもとても面白く、しっかりとした何かを残してくれる作品ばかりです。

今回は10/8開催の第四回テキレボに参加される方の参考になるようにと、テキレボ参加者さまの
作品を挙げてみました。

以下に、個別の作品の紹介&感想を記しておきます^^


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冬青 
あずみさま著

『消滅可能性私達』

あずみさんが最近作られた作品は、お仕事のものも含め大体読んでいる
(多分)のですが、私がこれまでに読んだどの本よりも一番「純文学」って
言葉がぴったりな作品集だな、と思いました。
世代的、社会的な問題(特徴?)に、繊細で傷みやすい感性を乗せた作品が、
息苦しくなるほどのリアルさを持って心に刺さりました。

たった数年、自分よりも後に生まれた人たちは、私のような(最後ののん気世代w)と
こうも違うのか…と、色んなことを考えさせられました。
私の若い頃は、もっとずっと気楽だったというか、世の中そんなに悪くない、
待っている未来は明るいはず、と思っていました。
時代の変化とは、自分が思う以上に、あらゆるもの…
その時代を生きる人の感情にまで大きな影響を及ぼすものなのかもしれません。

あとこれは、ごく個人的な話で恐縮なのですが、最後の作品の舞台が桑名だったのが
嬉しかったです。
あずみさんが東海地方から突然引っ越して行かれて寂しいなーと思っていたので、
桑名の思い出に…と、この作品を書いてくれてなんだかじーんとしてしまいました(;v;) 

あずみさんの作品はどれもオススメなので、今更言うまでもありませんが、こちらも当然
オススメです。 短くて濃いお話がぎゅっと詰まっていて、手に取りやすいお値段なので、
初めてあずみさんの作品を読まれる方がいらっしゃいましたら、この機会に是非どうぞです!!


灰青 
凪野基さま著

『ヴェイパートレイル』

色んなジャンルの短編が収められた作品集です。
どの作品も描写が美しくて、すごく面白かったです。
ひとつめの作品は、私の好きなものばかりで作られていてめっちゃ好みでしたし、
二つ目はSF作品の設定とか世界観の構築の仕方とか、すごいなぁと感動、
三つめの作品はルイが好みでした(笑)あらゆるツボを押さえているキャラすぎて…
完璧すぎやしませんか…あっ内容も好きですよ…!珍しくキャラ萌えしてしまった
のでつい…^^;
四つ目の作品は…ニンゲンもみんなの仲間に入れてもらえるように地球を大事に
しようって思いました…><
ふんわりかわいいテイストだけど、テーマ的にはちょっとシリアスなような。
私もよくこういうことを考えるので、とても共感できるお話でした。

ナギノさんご自身も、最初に読むならこの作品集をオススメしますって
おっしゃっていらっしゃいましたけど、本当に素敵な内容の短編集なので、
この本は初めてさんに一押しだと思います。
私もナギノさんの作品とはこれが初めましての人だったのですが、次はまた、
違う作品を読ませていただこうと思っています^^



7's Library 
なな様編
北陸アンソロジー『ホクリクマンダラ』

福井・石川・富山を題材にしたアンソロジー本です。
ごめんなさい、まだ全部読めていないのですが、言わせてください。
装丁がめっちゃ美しく、まずそこに感動。デザインがかっこよくて、
且つ読みやすいつくりです。こりゃ完全にプロの仕業や…!!!
内容も、私が読了した作品はどれも面白かったです。
どちらかというとしっとりとした、静かで趣のある作品が多い印象かな。
これは多分、北陸という土地が持つ雰囲気そのものなのかもしれない…。
静かで、だけど風景を見ているとじわじわと残る味があって、気が付くと
その味が忘れられなくなっているような。そんな物語が多いような気がしました。
こうやって北陸というテーマで書かれたものを集めてみると、本当に
その土地の印象というものが浮かんでくるんだな、ということが実感できて
すごいもんだなー!と思いました。
私は北陸には数えるほどしか行ったことがないので、この本から得た自分なりの
北陸的イメージが正解なのかどうか分からないのですが…。
確かめるために、実際に足を運んでみたいです^^
これから未読の作品も読みつつ、北陸のイメージと親しんでいけたらと思います。

(あっ、ホクリクマンダラを読んで、他地域のアンソロも読んでみたいなー!
なんて思いました。文フリの地方拡大とセットで、郷土に根付いた文学が盛んに
なっていけばいいなぁ!)


SiestaWeb 
桂瀬衣緒さま著

『城ノ内探偵事務所』

すごく素敵な絵描きさんと組んで書かれているので、前々からずっと気になって
いたのですが、面白かったです…!!一気読みしちゃいましたw
これは…何と言うか、あかりちゃんと城ノ内さんの関係を愛でるお話ですね!!!!!!
あかりちゃんが緊張すると私も緊張し、ブチ切れるとちょっと安心し(?)、元気がないと
心配し、解決すると良かったーと安堵する、みたいな、あかりちゃんのようであり、
同時にあかりちゃんのおかんのような気持ちになってドキドキワクワクそわそわ、
うふふwwとなりながら楽しく読ませていただきましたー!!二人の関係性に上下の
格差があるようでないところが好きです。
2巻3巻と続くシリーズものなんですが、こっから一体どんな展開が!!????って
なってます。次の機会には、2巻目を読ませていただきたいです…!!!


こんぽた。
世津路章さま著

『報酬系の使途たる彼女等』

世津路さんの作品は、これ以外にも色々と読んでいて、どれもそれぞれ素晴らしくて
私の中で世津路さんは文芸同人界のキングオブエンタメ作家さまなんですが、今回は
特に、この作品集を推させていただきたい…!!!!!!!!
いやこれほんと、めっちゃ良かったです。R15なんで、かなり残酷な描写の作品
ばかりになっていますし、テーマがテーマなので、最後は推して知るべしみたいな
結末が待ち受けているんですが、どの作品もほんとに読ませるし、ホラーだし、悲しくて
人間臭くて…。劣等感とか欲望とか執着とか、そういうものがエンタメの波にくるまれて
ドッパーン!!!と貴方に襲いかかってきますよ、ドッパーンと!!!!!!!!
…すみません。推したい気持ちが強いと語彙が段々擬音化していくるんですよね…^^;;
不条理、なのかもしれないけど、なんだろう、主人公の心理描写がとても丁寧なので、
どっちかといえば因果応報、というようにも読める気もします。
そして因果応報、なんだけど、その輪から抜け出せない悲しさを慈しむような気持ちにも
なってくるから不思議です。
残酷描写ぜんぜん大丈夫よ、という方にはほんとにオススメします。
イラストもめっちゃ美しく、気合いの入りまくった装丁も、一見の価値アリです♪♪


…というわけでっ!!!!

どれもほんとに面白く、苦もなく読めるオススメ本ばかりなので、イベント会場で見かけたら、
是非見本誌をお手に取ってご覧になってみてくださいね。
他にも文フリ大阪では、色々と本を買っています。
またおいおい、読了後にでも、ご紹介や感想などをアップしていけたらと思っています~^^


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