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この記事のみを表示する2017年上半期同人誌感想祭り☆その3

同人誌感想

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やっほーい!!! 7月ですよみなさん\(;∀;)/ ←壊
なんてこったい!!!!!!!(((((((;∀;)))))))

「上半期」と銘打ったこの一連の祭りも、下半期にはみ出して
終了という憂き目に… こんなはずじゃなかったんですが_(:D」L)_
 

3回にわたって開催(?)した感想祭りも、これが最終回です。
どの本もすごく個性的で、作った方々の思いがいっぱいにつまった作品ばかり
でした。 とても楽しませていただきました。
こうやって、一度にたくさんの作品の感想を書いてみると、それぞれの作者さまの
持ち味がよく分かって面白いです。 買った本の感想については、今後も書いて
いけたらとは思っていますが、ちょっと、自分の進捗が非常に辛いことになっています
ので、状況を見つつ、出来るときを見計らって今回のようにまとめてアップすることに
なるかと思います。

感想記事につきましては、作者様のみならず、たくさんの方に見ていただいたようで、
本当にありがとうございます。 おかげさまで、とても書き甲斐がありました。
(みんな、人の感想読むの好きやねんね…!!!???)

今後もなるべく続けていけたらと思っていますので、またの機会も、どうぞ覗いて
やってくださいね。
どうぞよろしくお願いします(*^∀^*)


**********************


オカワダアキナさま 『水ギョーザとの交接』

中学生の青葉くんと叔父さんとのひと夏のお話。会話がすごく面白くて基本
楽しいのですが、なんとなく理由も分からないまま、寂しい気持ちに付きまとわれ
つつ読み進めていました。読んでいる間は理由が分からなかったのですが、
後から考えてみると、自分はこの本の登場人物たちの「外側」にいる存在なんじゃ
ないかという気がしたんですよね。多分、もっと若いときに読んだら、そういう風には
思わなかったんじゃないかな。
だけど、後半、叔父さんや青葉くんと近しい人もそうでもない人も輪になって、
みんな一緒に盆踊りを踊る場面があって。 そして、青葉くんが「おじさんは
ぜんぜん特殊じゃない」って宣言(?)するんです。
「魔法」は解けたのかな。分からないけど、そのシーンがあってよかったと思いました。
それがなければ、私は最後まで寂しいままだったかもしれない。
私もこの作品(特に叔父さん)に受けいれてもらえたような気分になれました。
外国の本のような質感の紙と、持った感じの軽さが好きです。この独特のデザイン、
言葉のセンス(蝉の不完全変態…!)。すごい。憧れます。
前にテキレボアンソロ作品を読んだときも思ったんですが、オカワダさんの作品に
ついては、ほんと、感想を書くのすごく難しくて…。他にもいろいろ特筆すべき点はある
はずですが、読んだ人にしか(下手したら読んだ人にも)伝わらない、ごく個人的なこと
しか書けなくて申し訳ないです。 
すごく面白い作品ですので、見かけた方は是非読んでみてください~!


オカワダアキナさま 『未完の漫画と踊りつつある叔父さん』

おじコレ参加作品とのことで。『水ギョーザとの交接』の青葉くんが主人公でしたが、
やや趣が違う感じがしました。これは…本編との関係としてはどうなんでしょう。
「こういう未来があってもよかったんじゃないか」というひとつの可能性として読んだら
いいのかな。本編がひとつの作品としてとてもよく完成されていると思うので、個人的には
そういうスタンスで読みたい感じの作品でした。
この作品はR18なんで、どちらかというと本編より色々と直接的で、甘み増し増しで…!!!
大人限定な作品を読むたびに毎度思うのですが、こういうの書ける人、ほんとすごいです。
ドキドキしながら読みました/// 楽しかったです~!!



まりたつきほさま 『キンコ・ビーチ』

好きすぎる本です。装丁も素敵!モノクロの表紙の内側に蛍光黄色の挿し色を
効かせているところとか…(たまらん!)
作品内容、どれもシュールで面白いのですが、やっぱり『相談ドットコム』は、私の中では
完全に不朽の名作となりましたです!!!!!! 
ほんとに大好きな作品です。
キンコに翻弄される人々。きっと読んでいるわれわれも、この本に登場するひとたち
みたいに滑稽で可愛らしい存在なのかもしれないですね。


世津路章さま 『りっちゃんとぼく』

おねショタ界に君臨する愛の伝道師・世津路さんのふんわりやさしいおねショタ
ストーリーですよ!!!!!!! おねショタ初体験に近い私ですが、「ぼく」が
かわゆくてきゅんきゅんします。なんて素直でええ子なんやきみわ…!!??!!!???
 と、ぎゅっとしたくなりますねほんとに…………(;∀;)タマラン!!!!
最初、気になるおねいさんとぼくのほのぼのストーリーが、最後にこう…ぎゅーんと
盛り上がるところは、さすがの世津路さんです(;∀;)あんまり言うとネタバレかもですが、
おにぎりのところは…うるうるしましたよ…ええ、ええ(泣)


服部匠さま 『夢守人黒姫』

人の心の暗部に取り入る夢魔、青子ちゃんと、夢魔から人を守る黒姫との確執が見事に
描かれ、一気に読みました~!! 青子ちゃんの迫力すごい…可愛い外見とは裏腹に
怖いものいっぱい持っていらっしゃる。愛憎とはよく言ったもので、愛も憎しみも、生まれる
ところは同じところなのかな…。と思えば、青子ちゃんはやはり黒姫と並んでこの作品の
ヒロインなんでしょうね。
YA小説は私も好きなんですが、勢いのある筆致や躍動感のあるストーリー展開はもちろん、
YA世代に訴える心の問題や友情のもつれからその解決までの流れもきっちり描かれていて、
読んでいてスカッとしました。面白かったです~~!!


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