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この記事のみを表示する同人誌読書感想(2018) その1

同人誌感想

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みなさまこんにちは!!
体力がなさすぎて、近頃は暇さえあれば眠っているまりもです。
休眠期なのか…な…_:(´ཀ`」 ∠):_
(もはや人間ではない別の何かの生活リズムで生きている…のかもしれない)

いや、それではいかんと思い、死にかけた脳細胞を奮い立たせて
原稿を直したり、感想を纏めたりしております…
お仕事が今、そんなに忙しくないのでね…割と時間が取れるのが
ほんと、ありがたいです…(その分お給金は少ないけどな…w)

というわけで、久しぶりに読書感想をお送りします~。
思えば随分書いておりませんで…。
入手時期はバラバラです。自分でもどこで手に入れたのかあまり
記憶が定かではなかったりしますので、もう順序などは気にせず、
感想を書けたものから順に上げていきます。(すみません汗)
短編作品から先に読む傾向があります。
長編作品はどうしても後になってしまうと思います。
申し訳ありませんが、ご了承くださるとありがたいです。


今回は2018年の第一弾です。
今後も折を見て4、5作品ずつアップしていこうと思っています。
あまりくどくど書くのもあれなんで、今回は比較的あっさりと書くつもりです。
(いつも戦利品写真を上げないため、読了報告も兼ねております)
今後の更新につきましては、ツイッターなどで都度お知らせをさせてもらいますね^^


*****************

春木のんさま 『睡魔という仕事』

何年か前に睡魔さんの折本を読んで、やんわりと艶っぽい雰囲気や設定が
素敵だなーと思っていたのですが、今回新たに睡魔さん本が出ていたので
迷わず入手しました!
眠りというものはままならないもので、眠たかったり眠れなかったり。
生活の中で切実なものであるのと同時に、安らぎを与えてくれるものですよね。
眠っているとき、そばで睡魔さんが寄り添っていてくれるというイメージは、「眠り」
がもたらす優しく包みこむような安心感を象徴していて、素敵だなと思いました。
「睡魔さん」は男性のイメージなんですけど、「夢魔」が女性の姿をしているという設定に
すごく興味を引かれました。
夢魔さんサイドがどんなお仕事をしているのかも、気になるところです。


まるた曜子さま 『庭常のサフトに小指をひたして』

ジャンルバラエティに富んだ短編集でした。表紙カバーの色合いと紙質がとても素敵。
色んな物語がありましたが、SF(『あなたのとなりで』)、すごいですね。私、ああいう作品を
書ける人を本当に尊敬します。
リアルな科学の先にある世界って、知識がないせいもあるとは思いますが、本当に
まったく想像できなくて……。すごいです。
明るいキャラが多いというか、いじけたところがなく、気持ちのいい登場人物が多かったです。
悩んだり、どんなに過酷な環境に置かれていても、前を向いて進んでいく、強さ逞しさが
とても鮮やかで、印象に残りました。
(追伸。300字SS『高度に横滑りした仲良しはBLと見分けがつかない』が可愛くて好きw)


凪野基さま 『ホクスポクス』

ナギノさんの短編集! 表紙がめちゃ可愛い~!
ナギノさんも凄腕のSF書きさんですが、「ぼくの、ヒーロー」のフランツが、以前読んだ
フランツとちょっと違って(?)ノルンに鼻の下を伸ばしてた(エリク談)とこが…ッ!!!!
…いや、いいんです。いいんですよ? フランツも人間ですもんねッ…!!
(何となくエリクに共感した人 笑)
…とかいう話はどうでもよくてw 
ナギノさんの物語って、とても設定や情景が緻密で、まず先に「世界」があって、その世界の中で
キャラクターが生きている、という感覚で読めるのが特徴的だな、と思います。絵でたとえると、
すごく細やかな背景があって、その中で生き生きと暮らす人のリアルが描かれているという感じ。
ここではない色とりどりの世界を旅するような気持ちで、物語を楽しませていただきました~!


永坂暖日さま 『においのゆくえ』

表紙とタイトルが気になって購入しました。これは、いいですねー!買ってよかったです。 
どの作品もすごく人間らしくて好きです。特に『虜囚』が好き。 人生を賭けた一途な恋、
という見方もできるはずなのですが、「美しい初恋」ではなく「妄執」という言葉を使うところが
最高に好きです。なかなかこういう風な書き方をする作品ってないんじゃないかな。
でも、恋って基本、独りよがりなものだと思うし、言うほど美しいものではないと思うのです。
人の未練って、なかなかに厄介で、扱いにくいものなんじゃないかと思います。



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